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エアロパーツ スポイラー サイドステップ フロントグリル オーバーフェンダー バイザー・その他電装系
メーター関連 コントローラー関連 ターボタイマー関連 コンピューター関連 点火系パーツ ホーン関連 その他電装系パーツ- タイヤ点検 4つのポイント
- タイヤ探し 年式・型式の調べ方
- タイヤサイズの見方と調べ方
- インチアップとは サイズ変更3つの極意
- ミニバン専用タイヤをおすすめする理由
- 今や当たり前!? 低燃費タイヤとは
- 長持ちの秘訣 ローテーションの基本
- タイヤの製造年週と保管
タイヤ点検 4つのポイント
定期的に愛車のタイヤ点検していますか? セルフのガソリンスタンドが増加し、点検の機会が減っているのではないでしょうか。
点検って何をすれば?と思われる方も多いと思いますが、チェックすべき4つのポイントをご紹介しますので、是非ポイントを押さえて、安心・快適なカーライフを送りましょう。 もちろんオートバックスの各店では無料でタイヤをチェックさせていただきます! ご来店いただいた際には、お気軽にご相談ください。
ポイント1 空気圧のチェック

一般的な乗用車ですと1.5t~2t強の重量がありますが、それを支えているのはタイヤの中の空気と言っても過言ではありません。空気の量が少ない(空気圧が低い)とその重さに耐えられなくなり、タイヤがバーストしてしまいます。空気の力でクルマを支えているんです。
そこで、まずは愛車の適正空気圧を調べましょう。 多くの場合、運転席ドアを開けたところのピラー(柱)に純正タイヤサイズと適正空気圧が記載されたステッカーが貼付されていますので、どれくらい空気を入れるべきなのかを確認します。 つぎにタイヤ4本すべての空気圧を測定します。先ほど調べた適正空気圧に対してどのような状態かご確認ください。
※エアゲージがない!という方はお近くのオートバックス店舗で無料点検をご利用いただくかAUTOBACS.COMでお買い求めください。
1本だけ極端に空気圧が低い場合は、パンクしている可能性があります。すぐにパンク点検が必要です。パンクしたままの走行は、バーストの恐れがありますので大変危険です。全体的に空気圧が低い場合は、空気充填が必要です。空気圧が低いとタイヤを早く劣化させたり、偏摩耗を起こしやすくなり、タイヤが長持ちしません。適正空気圧まで補充をしてください。空気圧が高すぎる場合は、接地面の中央部分の接地圧が高くなり、センター摩耗の原因となります。適正空気圧に戻しましょう。
ポイント2 残り溝のチェック
残り溝が少なくなると、排水性が悪くなるため雨の日のグリップ性能が低下します。車検時にもチェックする項目となりますので安全にかかわる重要な点検となります。
残り溝点検の目安となるのがスリップサインです。スリップサインとは、残り溝の深さ1.6mmを示すサインです。タイヤがすり減ると溝がなくなり、スリップサインが露出します。スリップサインが1か所でも出ると使用してはいけないことが法律で定められており、1.6mm未満のタイヤは整備不良となるため使用禁止です。もう少しでスリップサインが現れそうな場合、すでにブレーキが効きにくく、スリップも起こりやすくなっている状態です。特に雨の日は要注意ですから早めに新しいタイヤに交換することをオススメします。
オートバックスでは残り溝が2mm以下になったら交換をオススメしています。

ポイント3 キズ・傷みのチェック

トレッド部やサイド部にひび割れが発生していないか確認しましょう。小さく細かいひび割れであっても時間の経過とともに少しずつ大きくなりバーストに至るケースもあります。早めのタイヤ交換をおすすめします。
サイド部に切りキズやえぐりキズ等がある場合、すぐに新しいタイヤに交換しましょう。タイヤの側面はタイヤの中でも最もゴムが薄く、弱い部分となります。側面の損傷はトラブルの元となりますのでご注意ください。
最後にサイド部に気泡のような膨らみが出ている場合をご紹介します。これは縁石などに接触した場合などに発生することがあり、ゴムの内部にあるコード(針金のようなもの)が切れている状態です。強度が低下しており大変危険な状態です。こちらが発生している場合には即タイヤ交換をしましょう。
ポイント4 偏摩耗のチェック
空気圧の設定や乗り方、車種特有の現象として、タイヤの摩耗具合が偏ることがあります。「片減り」といってタイヤの内側や外側に偏って摩耗することがあり、コーナリング時や雨の日にスリップしやすかったりブレーキが効きにくいなど、偏摩耗が進行している場合には新しいタイヤへの交換が必要です。前後でその進行具合が異なるケースも多いので、定期的にチェックして偏摩耗が進行する前にタイヤローテーションをすると長持ちさせることもできます。

タイヤを探す その前に! 年式・型式の調べ方
愛車に合うタイヤを探す時に必要となるのが車種名の他に年式や車両型式などの車両情報です。もちろん今ついているタイヤサイズをご確認いただければ、そのサイズを元に探すことも可能ですが、ネット通販サイトや店舗でスタッフに尋ねられるケースも多くありますので、調べ方を知っておくと便利です。
車検証の「初年登録年月」が一般的にいう年式です。車両型式は「型式」という項目がありますのでそちらを見ます。ちなみに原動機の型式というのがありますが、それはエンジンやモーターの型式です。
※「車種からタイヤを探す」方はコチラ!

タイヤサイズの調べ方と表記の意味
タイヤサイズの調べ方
タイヤサイズはタイヤ本体の側面に記載されています。製造メーカー名や商品ブランド名などの他に様々な記載があり、タイヤサイズは「175/65R14 82S」といった表記で記載されています。タイヤの購入を検討する際はこのタイヤサイズを調べておくとスムーズです。

タイヤサイズ表記の意味

(1) タイヤ幅
タイヤ幅とはタイヤの断面幅をミリメートルで表記したものです。
(2) 偏平率(断面の高さ)
タイヤの高さ÷タイヤ幅×100で求めることができます。
幅に対する割合で断面の高さを表しています。
数値が小さいほど断面の薄いタイヤ、大きければ厚いタイヤとなります。
一般的には薄い方が操舵時のレスポンスに優れスポーティに、厚い方が乗り心地が よいという傾向なります。
(3) タイヤの構造
Rはラジアル構造を示しています。
一般的に現在の乗用車ではほとんどがラジアル構造を採用しています。
(4) タイヤ内径(ホイールのリム径)
ホイールのリムの直径をインチで表記しています。
一般的に「15インチ」や「17インチ」などと呼ばれるのはこの数値のことです。
(5) ロードインデックス
定められた条件下で、タイヤ1本あたりが支えられる荷重を示した指数です。
あくまで指数ですので最大荷重は下記の表から求めることができます。
タイヤはクルマ本体、乗車定員、荷物の重量を支える必要がありますから純正状態から下がることは推奨されません。インチアップなどでタイヤサイズを変更する場合は注意が必要です。

(6) 速度記号
装着しているタイヤで走行可能な速度を示す記号です。
最高速度とはタイヤが既定の条件下で走行することができる最高の速度となります。
法定速度を上回っていることがほとんどなので、サーキットを走る方以外はそのタイヤの運動性能を示すもので高いほど余裕があるという理解をするとよいかもしれません。

インチアップとは ~サイズ変更 3つの極意~
インチアップとは、運動性能向上やドレスアップのためにホイールのリム径を大きくすることです。メリットしてはグリップ性能やコーナリング性能、操舵の応答性の向上といった主に運動性能の向上とホイールの大口径化によるドレスアップ効果が挙げられます。反対にデメリットとしては乗り心地やノイズ性能、転がり抵抗性能低下の恐れがあります。

※インチアップ検討なら「タイヤホイール車種から検索」が便利です
サイズ変更の極意 その1:はみだし・干渉をしない
車体からタイヤやホイールがはみ出した状態で走行することは禁止されています。
また走行時やハンドル操作時にフェンダーやタイヤハウス内部などの車体と接触しないようにしなければなりません。
サイズ変更の極意 その2:タイヤ外径を変えずにメーター誤差を起こさない
タイヤ外径(円の直径)が変わると、1回転したときに進む距離が変わってしまいます。そのため、速度表示や走行距離表示に影響を及ぼす可能性があります。タイヤサイズを変更するときは外径の変化を最小限に留める必要があります。
メーター誤差が大きい場合、保安基準(車検)不適合となる可能性があります。
外径の計算式は下記となります。タイヤ幅と偏平率から断面幅を計算し、リム径をインチからミリメートルに変換し、それぞれを足すと計算上の外径が計算できます。
■計算式:(タイヤ幅×偏平率×2)+(リム径×25.4)
【例:195/65R15から205/55R16へインチアップの場合】
(195×0.65×2)+(15×25.4)=634.5mm
(205×0.55×2)+(16×25.4)=631.9mm ※外径差:2.6mm
サイズ変更の極意 その3:荷重指数(ロードインデックス)の確保
標準タイヤよりも荷重指数(ロードインデックス)が下回らないことが重要です。同等またはプラスになるようなタイヤを選択しましょう。タイヤの負荷能力を下げると、タイヤへの負担が大きくなり、快適なドライブや性能が得られないばかりか、極端に下げた場合には強度不足でタイヤに損傷が発生することがあります。
ミニバン専用タイヤをおすすめする理由
ノア・ヴォクシー・アルファード・ヴェルファイア・セレナ・エルグランド・ステップワゴンなど人気車種にミニバンは多く、ファミリーカーとして多くのユーザーに支持されています。そのミニバン向けに専用開発されたタイヤがあるのはご存知でしょうか。ミニバンにはミニバン専用タイヤをおすすめする理由をご紹介します。
理由1:ふらつきの抑制
ミニバンは車内空間が広く快適ですが、その分クルマの全高が高くなり、重心も高くなってしまいます。そのためコーナリング時には車体が傾きやすいことが特徴です。ミニバンタイヤは、このようなミニバン特有のふらつきをサイドウォールの強化で剛性をアップさせて抑制しています。
理由2:偏摩耗(外減り)の低減
ミニバンは、車体が傾きやすいことが原因でタイヤの外側への負担が大きくなることも特徴のひとつです。曲がることが多い街乗り中心の場合には特にこの傾向になります。この場合、タイヤの外側が先に摩耗していく外減りが発生し、極端な場合には内側は溝があるのに外側はツルツルといった状態になることも。これを軽減するため非対称トレッドパターン設計で内と外で溝の形を変えたり、ゴムの硬さを変えたりしてタイヤがより長持ちするように設計されているのがミニバンタイヤです。
今や当たり前!?低燃費タイヤとは
低燃費タイヤとは、JATMA(一般社団法人 日本自動車タイヤ協会)が策定したグレーディングシステム(等級制度)で、タイヤの転がり抵抗性能とウエットグリップ性能が一定のレベルを満たしたタイヤの事を言います。
グレーディングシステムに基づき、転がり抵抗性能が「AAA」「AA」「A」、ウェットグリップ性能がd以上のものが低燃費タイヤに該当します。転がり抵抗性能が「B」「C」、また安全性の面からも、ウェットグリップ性能がdに満たない場合も低燃費タイヤには該当しません。
まとめると、転がり抵抗を少なく(転がりやすく)して燃費改善に貢献し、一定のグリップ性能も確保されたタイヤと言えます。この制度は2010年よりスタートしており、国内メーカーの交換用市販タイヤは、スポーツ系やVAN用を除いた多くのタイヤが既にこの基準を満たしており、今やスタンダードとなりつつあります。

気になる低燃費タイヤの実力は?

転がり抵抗性能の等級によりどの位、燃費の差があるのかが気になるところ。タイヤ公正取引協議会の実証試験によれば、タイヤの自動車燃費への寄与率は10%(一般的には市街地走行で7〜10%)とされます。走行モードや使用条件(運転方法・路面状況)等により異なり一概には言えませんが1グレード良くなると、1%改善されると推計されます。例えば、低燃費タイヤの基準を満たさないCグレードのタイヤから最高グレードのAAAのタイヤに交換した場合は、燃費が4%改善されると推計されます。
転がり抵抗3つの要因とウェットグリップの関係
転がり抵抗は、「走行時のタイヤの変形」「路面との接地摩擦」「回転に伴う空気抵抗」の3要因で構成されています。「転がりやすい」から連想しやすいのは「路面との接地摩擦」だと思いますが、実は「タイヤの変形」が転がり抵抗の要因として大きいと言われています。これら様々な要因に対して、最新技術を駆使していろいろなアプローチで課題を解決しているのが低燃費タイヤです。
ウェットグリップとの関係についても同様に技術向上により性能は進化しています。一般的にはタイヤの転がり抵抗とグリップ力は相反関係にあり、濡れた路面におけるグリップは課題のひとつでした。そのため、ラベリング制度においても転がり抵抗性能とウェットグリップ性能を合わせて表記することになっています。転がり抵抗が低くてもウェットグリップ性能が極端に低いものが生まれては困るからです。近年はトレッドパターンの改良やコムやコンパウンド配合技術の進化し、転がり抵抗「AAA」ウェットグリップ「a」という双方最高グレードを獲得するタイヤも登場しています。
■転がり抵抗「AAA」ウェットグリップ「a」ご紹介
※あくまで一例です。当サイトで取扱なしも含みます。
オートバックスオリジナルタイヤも低燃費タイヤ!
オートバックスのオリジナルタイヤ「マックスランシリーズ」は1979年より販売しており長らくご好評をいただいている人気シリーズですが、2014年にデビューした「マックスラン エバーロード」の後継モデルの「マックスラン エフィシア」はプライベートブランドとしては2代目となる低燃費タイヤとして開発、新販売しました。日本自動車タイヤ協会(JATMA)ラベリング制度における性能 「A-c」を獲得し、低コストでも性能を妥協したくない、そんな方々にお試しいただきたい商品です。
タイヤ交換をご検討の際は是非候補のひとつに加えてみてください。
長持ちの秘訣 タイヤローテーションの基本
タイヤは車種や装着位置によって摩耗の度合いが異なります。タイヤの寿命を延ばし、経済的に使うためにはタイヤローテーション(位置交換)を行うことが秘訣です。
例を挙げると、FF車(前輪駆動車)は前輪タイヤの摩耗が後輪に比べて早く溝が減ってしまいます。重量のあるエンジンを前に積んでいること、前輪が駆動していること、前輪で操舵すること等、フロントタイヤに負担が掛かりやすいためです。前輪と後輪を入れ替えるローテーションを行うことで、タイヤ摩耗の度合いを均一にし、結果的に長く使うことができます。

ローテーションの効果
● 偏摩耗(片減り)の防止
● ライフ(寿命)のアップ
● タイヤ疲労度の均一化
ローテーションのポイント
● フロント(前輪)タイヤとリア(後輪)タイヤを交換。
● タイヤローテーションは、5,000km走行時を目安に。
● FF車は早めにローテーションを実施。
● 摩耗初期のローテーションは、偏摩耗防止に効果あり。
タイヤの使用期限と保管方法
製造年週の調べ方
タイヤの製造年週が調べられるのはご存知でしょうか。
今、装着しているタイヤをどのくらいの期間使っているかの目安になります。長期間使用しているようですとゴムが劣化して性能が低下している可能性もあります。一度ご覧になられてはいかがでしょうか。

2000年以降の場合、下4桁(例1215)の数字で製造年週を示しています。最初の2桁の数字12は週(12週)を、最後の2桁の数字15は年(2015年)を意味します。
保管方法
タイヤは、直射日光、雨及び水、油類、ストーブ等の熱源及び電気火花の出る装置に近い場所を避けて保管してください。紫外線・オゾン・油等はタイヤの大敵です!
タイヤをホイールセットで保管する場合、乗用車用タイヤでは空気圧を半分程度に下げて平積みされることをおすすめします。
室内保管される場合は、床などにタイヤゴム中の薬品がにじみ出て汚す恐れがありますので厚手のダンボールなどを下に敷いてください。
長期経過のタイヤについて
タイヤは様々な材料からできたゴム製品であり、長期間使用していると、ゴムの自然劣化を始め、環境や保管条件、および使用状況(荷重、速度、空気圧)によってさまざまな変化が生じてきます。走行することで変形し、発熱を繰り返すことで徐々に劣化が進行しますし、走行しなくても直射日光、水、熱、油、オゾンなどの外的要因で劣化が進行します。
各タイヤメーカーでは、使用開始から5年以上経過したタイヤは日常点検の他、継続して使用できるかどうかをタイヤ販売店などプロスタッフによる点検を受けることを推奨しています。 製造後10年経過したタイヤは、溝が残っているなど外観上問題ない場合でも、ゴムの劣化などの問題から新品タイヤに交換することを推奨しています。
5年、10年という年数は、あくまでも目安で、タイヤの実際の使用期限を示すものではありませんが、走行距離が少なく摩耗が進行していない状態で外観上ひび割れやキズ等の問題が見られなくても継続使用が危険な場合がありますので、お心当たりの方は最寄りのオートバックスにて無料タイヤ点検を是非お申し付けください。
保管による性能変化について
適正に保管されたタイヤは、3年間は同等の性能を保つことが確認されています。
※テスト結果情報(ブリヂストン社)
考え方によっては製造1~2年経過の商品をアウトレットセール等でお得にお買い物されるのも賢い選択かもしれません。当サイトでもメーカー倉庫やオートバックスの倉庫で少し古くなったタイヤを集めてセールを不定期開催しています。ご検討されてはいかがでしょうか。
また、夏タイヤと冬タイヤをシーズンで履き替えていらっしゃる方も多いと思います。前述の直射日光、水、熱、油、オゾンなどの外的要因を避けて保管していることが前提となりますので、メーカー倉庫と同じようにとはいきませんが、できる限り適正に保管して、長く使いたいものです。
※タイヤを探すなら「AUTOBACS.COM」で!