オールシーズンタイヤ
突然の雪や天候不良に安心感を。
性能からおすすめタイヤまでご紹介。
オールシーズンタイヤとは?
夏も冬も一年を通して兼用で使用できるタイヤです。
「でもデメリットは無いの?」「性能や評判は?」
「1年中履いたら寿命は?」「価格って高い?」
「結局おすすめなの?」そんな疑問にお答えします!
[2024年] オールシーズンタイヤを知って納得!
- 目次
- オールシーズンタイヤのメリット・デメリットは?
- オールシーズンタイヤの性能を比較
- オールシーズンタイヤの寿命と交換時期
- バイヤーおすすめ!厳選オールシーズンタイヤ9選
- オールシーズンタイヤの選び方
- Q&A(よくある質問)
オールシーズンタイヤの
メリット・デメリットは?
メリット
- 急な降雪や濡れた路面にも安心感
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頼れる対応力!
乾いた路面はもちろん、雪国の圧雪された路面や濡れた路面でも十分なブレーキ性能を発揮します。不意の降雪にも付け替え不要で走行可能!
- 季節ごとの交換・保管場所も不要
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ストレス知らず!
シーズン毎のタイヤ交換が不要となり、労力から解放され、コストも削減し経済的!さらに自宅、特にマンションでの夏・スタッドレスタイヤの置き場所にも困りません。
さらに最近はグッドイヤー、ミシュラン、ダンロップといった有名メーカーからも多くのオールシーズンタイヤの種類が発売されており、比較検討しやすいです。
デメリット
- ・各シーズンに特化したタイヤほどの最高性能は期待できない
- ・特に凍結路など厳しい冬の条件下では、スタッドレスタイヤに比べるとグリップ力が劣ることがある
オールシーズンタイヤの
性能を比較
夏タイヤ・オールシーズンタイヤ ・スタッドレスタイヤの性能を比較してみました。
路面状態 | 夏タイヤ | オール シーズン タイヤ | 冬タイヤ | |
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通常 路面 | ドライ 路面 | ◎ | ○ | △ |
ウェット 路面 | ◎ | ○ | △ | |
積雪 路面 | シャーベット | × | ○ | ◎ |
圧雪路※1 | × | ○ | ◎ | |
高速道路 冬用タイヤ 規制※2 | チェーン 装着 | 通行可 | 通行可 | |
全車 チェーン 規制※3 | チェーン 装着 | チェーン 装着 | チェーン 装着 |
- ※1:
- 凍結路面走行を伴う場合は、スタッドレスタイヤのご利用をおすすめします。
- ※2:
- 乾燥路面と同様の性能を保証するものではありません。速度等、雪道での運転には十分にご注意ください。
- ※3:
- いかなるタイヤ(スタッドレスタイヤ含む)もチェーン装着が必要となります。全車チェーン規制に備えチェーンを携行ください。
※一部例外がございます。詳細はメーカーカタログをご確認ください。
スタッドレスタイヤではありません。過酷な積雪・凍結がある地域にお住まいの場合、スタッドレスタイヤの使用をおすすめします。
バイヤーおすすめ!オールシーズンタイヤはこちら
オールシーズンタイヤの性能と評判
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雪道(積雪)での性能
オールシーズンタイヤは、雪道での走行性能も考慮されていますが、スタッドレスタイヤには劣ります。例えば、ダンロップやミシュランのオールシーズンタイヤは一定の雪道性能を持っており、急な降雪にも対応可能です。
ただし、凍結路面や深い雪が頻繁な地域では、より安全な走行のためにスタッドレスタイヤの利用が推奨されます。冬性能を証明する刻印
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- スノーフレークマーク
- スリーピークマウンテン・スノーフレーク(3PMSF)は欧州で冬用タイヤとして認められたマークです。厳しい寒冷地でも走行性能を発揮します。
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- スノーマーク
- 優れた冬性能を有するタイヤに与えられるマークです。冬タイヤであることを容易に確認できます。
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- マッド&スノー
- 一般的な夏タイヤに比べ泥濘路や積雪路での走行性を向上させたタイヤに与えられるマークです。
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雨の日のグリップ力
雨の日のグリップ力に関しては、オールシーズンタイヤは優れた性能を発揮します。特にグッドイヤーやミシュラン、ダンロップのタイヤは、雨天時の水はけ性能に定評があります。これにより、濡れた路面でも安心して運転することができます。
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夏の路面での耐久性
夏の高温路面でもオールシーズンタイヤは耐久性が高いです。ダンロップのオールシーズンタイヤは、長寿命であることが特徴の一つです。これにより、頻繁なタイヤ交換が不要となり経済的です。
総合評価
オールシーズンタイヤは夏タイヤとスタッドレスタイヤの中間的存在です。夏タイヤは高温の条件下で優れた性能を発揮しますが、冬になると性能が著しく落ちます。
一方、スタッドレスタイヤは凍結路面や雪道での性能が優れていますが、夏の暑い条件では燃費が悪くなる傾向があります。
オールシーズンタイヤはこれらのタイヤの特性をバランスよく取り入れており、雪道だけでなく夏の熱い路面でも一定の性能を保つパフォーマンスに優れたタイヤとなるため、豪雪地帯にお住まいの方やドライブで向かう方でなければおすすめのタイヤと言えます。
オールシーズンタイヤの寿命と交換時期
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一般的な寿命の目安
オールシーズンタイヤの寿命は一般的には使用開始から3〜5年程度とされています。これがオールシーズンタイヤの使用年数の目安となります。夏タイヤと同等の耐久性を持っており、スタッドレスタイヤよりも寿命が長いことが特徴です。この寿命の範囲内であれば、タイヤがまだ十分な性能を発揮する可能性が高いです。
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走行距離による目安
走行距離もタイヤの寿命に大きく影響を与えます。オールシーズンタイヤの寿命は通常、約30,000〜50,000㎞程度の走行距離が目安となります。もちろん、道路の状態や運転の仕方によっても走行距離は影響を受けるため、定期的な点検が重要です。急加速や急ブレーキを避けることで、タイヤを長持ちさせることができます。
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経年劣化による目安
タイヤはゴム製品であるため、時間の経過とともに経年劣化が避けられません。一般的な目安として、オールシーズンタイヤは3〜5年を経過すると経年劣化が進んで性能が低下する可能性が高くなります。特に、大きなひび割れや亀裂が出てきた場合は、例え走行距離が少なくても交換を検討するべきです。
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タイヤの状態チェック方法
タイヤの状態をチェックするための方法はいくつかあります。まず、目視での点検が基本です。スリップサインが出ていないか、大きなひび割れや亀裂、偏摩耗がないかを確認します。また、タイヤの空気圧も定期的にチェックし、適切な圧力を保つことが重要です。さらに、プロフェッショナルによる点検を定期的に受けることで、安心してタイヤを使用することができます。
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プロフェッショナルによる点検
タイヤの寿命や状態を自分で確認するのは限界があります。そのため、専門店でのプロフェッショナルによる点検が非常に有効です。専門家はタイヤの細かい兆候を見逃さず、必要な対策を迅速に行うことができます。また、走行距離や年数だけでなく、使用状況や環境に応じたアドバイスも提供してくれるため、オールシーズンタイヤを長持ちさせるために非常に役立ちます。
オールシーズンタイヤの注意点
限界性能の理解
オールシーズンタイヤは、夏タイヤとスタッドレスタイヤの中間的な性能を持ち、年間を通じて様々な気象条件に対応できます。しかし、この利便性には限界性能が存在することを理解しておく必要があります。例えば、凍結した道路ではスタッドレスタイヤに比べてグリップ力が劣るため、走行には注意が必要です。各メーカーが提供するタイヤによって性能のバラつきがあるため、注意深く選ぶことが重要です。
地域と使用環境に合わせた選択
オールシーズンタイヤを選ぶ際には、地域と使用環境に合わせた選択が求められます。例えば、雪が多い地域では冬季のパフォーマンスが求められるため、雪道でのグリップ力やブレーキ性能が高いものを選ぶと良いでしょう。一方、都会や暖かい地域では夏の耐久性や燃費性能に優れたタイヤが適しています。また、価格についても考慮する必要があり、寿命やコストパフォーマンスを比較検討することが大切です。オールシーズンタイヤを選ぶ際には、自分の使用条件に最適なものを見つけることが重要です。
バイヤーおすすめ!
厳選オールシーズンタイヤ9選
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グッドイヤー
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ミシュラン
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クムホ
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ダンロップ
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ピレリ
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CST
グッドイヤーは、1898年にフランク・セイバーリングによって設立されたタイヤおよびゴム製品の製造会社で、アメリカ合衆国オハイオ州アクロンに本社を構えています。加硫ゴムの発明者の名前にちなんだこの企業は、その名の通り、タイヤ業界において高い技術力と独自のイノベーションでリードしています。
グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニーは長い歴史と共に多くの革新を遂げてきました。彼らの製品は快適な運転や環境への配慮、安全性など多岐にわたり、高い評価を受けています。本記事では、グッドイヤーの魅力を余すところなくご紹介し、その歴史、技術、環境への取り組み、市場での評価、そして未来の展望までを詳しく掘り下げていきます。
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推奨車種
- ・突然の降雪、さまざまな天候や路面コンディションに左右されず、四季を通じて安定した走りを可能にするタイヤ
- ・年間を通じ履き替えなしでご利用いただける
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推奨車種
- ・冬性能をはじめウエット、ドライ路面での走行性能を一段と高め、時代に求められる燃費性能やロングライフといった環境性能を付加
- ・快適性も備えた乗用車向けハイパフォーマンスオールシーズン
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推奨車種
- ・冬性能をはじめウエット、ドライ路面での走行性能を一段と高め、時代に求められる燃費性能やロングライフといった環境性能を付加
- ・快適性も備えたSUV向けハイパフォーマンスオールシーズンタイヤ
ミシュランは世界的に信頼されるタイヤブランドとして知られ、車の種類に関わらず、あらゆるドライブニーズに応じたタイヤを提供しています。その起源はフランスにあり、長い歴史を持つ企業です。1889年にアンドレとエドゥアール・ミシュラン兄弟によって設立されました。この歴史の中でミシュランは多くの革新的な技術を導入し、車の安全性や経済性に貢献してきました。
クムホタイヤ株式会社は、1960年に設立されました。本社は韓国の光州広域市光山区に位置しており、タイヤ製造と販売を主な業務としています。その設立以降、クムホタイヤは着実に技術力を向上させ、多様な製品ラインナップを展開してきました。主要なブランドとしては、クムホタイヤ、マーシャルタイヤ、ゼッタムタイヤがあります。
ダンロップタイヤは、世界的に知られるタイヤブランドであり、親会社は住友ゴム工業株式会社です。その歴史は1888年、ジョン・ボイド・ダンロップが初めて空気入りタイヤを発明したことに始まります。以来、ダンロップは常に革新と技術の最前線を走り続け、今日では自動車用タイヤだけでなく、二輪車用タイヤやモータースポーツ用タイヤなど、さまざまな用途に対応する製品を提供しています。
ピレリタイヤの歴史は、ジョヴァンニ・バッティスタ・ピレリによって1872年にイタリアのミラノで創立されたことから始まります。ピレリは最初、ゴム製品の製造からスタートし、その後、タイヤの製造に進出しました。1901年には初の自動車用タイヤ「エルコーレ」を発表し、1907年の北京-パリ自動車レースでの優勝を果たし、一躍有名になりました。これにより、ピレリは高性能タイヤブランドとしての存在感を確立しました。
CSTタイヤは、台湾に本拠を置くCHENG SHIN RUBBER(チェンシンラバー)が保有するブランドです。CHENG SHIN RUBBERは1967年に設立され、初めは自転車用タイヤの製造からスタートしました。長年にわたる研究開発と技術革新を重ねた結果、現在では自動車、オートバイ、自転車など幅広い車両用のタイヤを製造しています。
CST(シーエスティー)タイヤは、その品質と性能で世界中のユーザーから高い評価を得ています。CSTブランドの製品は中国の厦門(アモイ)市で製造されており、世界各国に輸出されています。「CST」という名称は「CHENG SHIN TIRE」の頭文字から来ており、漢字で「正新」と表記されます。この名前には「誠実さ」と「創造性」という意味が込められており、ブランドの理念を象徴しています。
CSTタイヤの代表的な製品には、MARQUIS MR61やMEDALLION MD-A1、SAHARA900などがあり、それぞれが高機能と低価格を両立させた優れたタイヤです。特に日本市場では、オートバックス専売のMR61が非常に人気があります。このタイヤは静粛性と操作性を兼ね備え、排水性能にも優れています。
オールシーズンタイヤの選び方
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車種で選ぶ
オールシーズンタイヤを選ぶ際、まず考慮すべきは車種です。軽自動車から大型SUVまで、各車種に最適なタイヤがあります。それぞれの車種に対して適切なタイヤを選ぶことで、燃費や走行性能が向上し、寿命も伸ばすことができます。例えば、軽自動車には燃費性能が高いタイヤが適しています。一方で、SUVなどの大型車には耐久性とグリップ力が重要です。このように、車種に応じたタイヤ選びが走行安全性や経済性に寄与します。
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ブランド(メーカー)で選ぶ
オールシーズンタイヤを選ぶ際には、ブランドごとの特徴を知っておくことが重要です。例えば、ダンロップは日本の気候に適した性能を持ち、特に雪や雨の日に強いグリップ力を提供します。冬の突然の降雪にも安心して対応できます。また、ミシュランは長寿命と高い燃費性能で知られており、寿命が長いためコストパフォーマンスが高いです。グッドイヤーは価格と性能のバランスが良く、特に経済的な選択肢としておすすめです。これらのブランドのオールシーズンタイヤを比較し、自分の車や走行環境に最適なものを選びましょう。
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サイズで選ぶ
オールシーズンタイヤを選ぶときには、適切なサイズを選ぶことも非常に重要です。タイヤサイズはタイヤ側面や車内のステッカー、運転席側ドアの内側に記載されています。正しいサイズを確認することで、車の性能を最大限に発揮させることができます。また、インチアップを考えている場合は、運動性能向上や車の外観を改善することもできますが、適切なサイズを選ぶためには、オートバックスにお気軽にご相談ください。こうした詳細を確認しながら、最適なオールシーズンタイヤを選びましょう。
Q&A(よくある質問)
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Aオールシーズンタイヤを選ぶ際には、地域と使用環境に合わせた選択が求められます。例えば、雪が多い地域では冬季のパフォーマンスが求められるため、雪道でのグリップ力やブレーキ性能が高いものを選ぶと良いでしょう。一方、都会や暖かい地域では夏の耐久性や燃費性能に優れたタイヤが適しています。また、価格についても考慮する必要があり、寿命やコストパフォーマンスを比較検討することが大切です。オールシーズンタイヤを選ぶ際には、自分の使用条件に最適なものを見つけることが重要です。
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Aオールシーズンタイヤの価格はブランドやサイズ、モデルによって異なります。例えば、ダンロップやグッドイヤー、ミシュランなどの人気ブランドのオールシーズンタイヤは、その性能や耐久性からくる価値に見合った価格が設定されています。一般的に、夏タイヤやスタッドレスタイヤを個別に購入するよりもコストパフォーマンスが高いと言えます。
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Aオールシーズンタイヤは燃費に影響を与えることがあります。特に、タイヤのパターンやコンパウンドが燃費に影響を与えやすい要素となります。しかし、近年の技術革新により、多くのオールシーズンタイヤが燃費性能を向上させています。例えば、グッドイヤーやミシュランのオールシーズンタイヤは燃費性能に優れたモデルが多いです。
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Aおすすめのブランドとしては、グッドイヤー、ミシュラン、ダンロップなどがよく挙げられます。これらのブランドは、多くの方々から信頼されており、雪や雨、夏場の高温などさまざまな路面環境で優れた性能を発揮します。また、各ブランドが提供するモデルにはそれぞれ特徴があるため、用途や予算に応じて選ぶと良いでしょう。
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Aオールシーズンタイヤの寿命は一般的に3万~5万km、もしくは3年~5年程度です。ただし、使用状況や走行環境によって異なるため、定期的なチェックと適切なメンテナンスが重要です。
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Aオールシーズンタイヤは、設計上さまざまな路面状況に対応できるように作られているため、通常の夏タイヤと比較すると若干の騒音が発生することがあります。特に粗い路面や高速走行時には、その傾向が強まることがあります。ただし、最新のオールシーズンタイヤを使用することで、騒音レベルが大幅に改善されており、快適な乗り心地を提供します。
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A軽自動車に適したオールシーズンタイヤとしては、ミシュランの「クロスクライメート」シリーズやグッドイヤーの「ベクター4シーズンハイブリット」シリーズがおすすめです。これらのタイヤは、軽自動車特有の特性に合わせて設計されており、燃費やグリップ力に優れています。価格も手頃であり、コストパフォーマンスが高い点がおすすめです。
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Aオールシーズンタイヤは冬でも走行可能ですが、大雪や凍結道路には注意が必要です。軽度の雪や湿った路面には対応できる設計ですが、本格的な冬の路面状況にはスタッドレスタイヤが推奨されます。特に雪国や急な寒波が予想される地域では、スタッドレスタイヤに切り替えるのが無難です。
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Aオールシーズンタイヤは軽度の積雪や湿った路面には対応できますが、凍結路面での走行性能はスタッドレスタイヤには及びません。凍結路面での安全を確保するためには、スタッドレスタイヤを使用することをおすすめします。急な天候変化に対応できるのはオールシーズンタイヤの強みですが、凍結などの極端な条件下では慎重な判断が求められます。
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Aオールシーズンタイヤは一般的に-10℃から30℃程度の温度範囲で使用可能です。従って、日本の多くの地域では年間を通じて使用できます。ただし、極端な低温や高温にさらされる条件下では、その性能が低下する可能性があるため、地域や使用環境に応じた選択が必要です。
最適なオールシーズンタイヤがすぐ見つかる!
雪道や凍結路が心配な方は
スタッドレスタイヤがおすすめ!