1.カーナビの選び方
特に知らない場所での駐車・車庫入れなどには気を使います。場所でも、道がわからなくても、カーナビさえあれば目的地まで、早く、確実に到着できる。そんなナビゲーション機能だけではなく、今やカーナビは車内を楽しく過ごすためのアイテムとしても欠かせなくなっています。
地デジやスマートフォン対応、DVDビデオ再生、オーディオ機能の充実、ネットを使っての情報取得、それにレーダー探知機付までと、使いたい機能を選んで選択でき、取付も簡単なメモリーポータブルナビもふくめると、選べる範囲はとても広がっています。サイズやタイプ、種類・・・。豊富にラインナップされている市販カーナビの中から、お客様のクルマの乗り方/カーナビに求める機能/予算などに合わせてベストなチョイスをしましょう。
カーナビとは
目的地までしっかり案内してくれる「カーナビ」。これは衛星を使用したGPS(Global Positioning System:全地球測位システム)によって、自車位置を確認し、その結果を地図画面の上に表示させるものです。自車の位置を基点に行きたい場所のルート検索をし、目的地設定をするだけで、最適なルート表示。知らない土地でも安心してドライブが楽しめる必須アイテムです。さらに、今の市販カーナビには、オーディオ機能も充実している商品が多数ラインナップされています。普段の「音楽」を「いい音」で聴けるのもカーナビの魅力のひとつです。
カーナビサイズ
画面サイズ
チェックするときは画面サイズにも着目しましょう。ポータブルナビのように携帯性を重視する5型モデルから、オーディオ一体型モデルのように、画面の見やすさを追求した大画面モデルなど用途によって様々な画面サイズがあります。基本的なカーナビ性能やエンターテインメント性能を重視するのも大切ですが、自分の車に合った画面サイズから選ぶのもおすすめです。
DINサイズ
「DIN」とはドイツの工業規格の略称です。「DIN」は一般的なカーナビサイズを表す際に使われ、1DINは横幅180mm高さ50mmで奥行きの規定はありません。(これはドイツのカーラジオのサイズを基にしたもので、世界中の自動車メーカーが採用しています)2DIN一体モデルはDサイズを2段重ねた横幅180mm高さ100mmのサイズ(2Dサイズ)となります。これはオーディオ一体型ナビの基本的なサイズで、多くの車に装着が可能ですがヨーロッパ車の中には1Dサイズ分のスペースしか無い車種が存在します。
ワイドDINサイズ
最近は幅の広い200mmのワイドコンソールを持つ車が増え、オーディオ一体型ナビでも対応が進んでいます。現在のトヨタ・ダイハツ・ニッサン・スズキなどは横幅200mmのワイド2DINサイズが主流となっています。
カーナビタイプ
カーナビには、大きく分けるとAV一体型インダッシュタイプ、AV一体型フローティングタイプ、ポータブルタイプの3タイプがあります。あなたの車種や好みで選びましょう。
AV一体型モデル インダッシュタイプ
ダッシュボードにすっきり収まり、ナビ・オーディオ、ビジュアル機能を含んだ最もポピュラーなタイプ。7インチモニター搭載の2DINサイズ及びワイド2DINサイズや8~9インチモニター搭載の車種別特殊サイズまで商品は幅広くラインナップされています。市販ナビでは、オーディオファンを魅了する「高音質ナビ」など新しい価値を提供するオーディオ一体型ナビもあります。オーディオ機能に重点を置きたい方にはおすすめです。不明な点などはお気軽にオートバックスにご相談ください。
AV一体型モデル フローティングタイプ
AV一体型の本体部分は2DIN規格サイズで車両のコンソールにインストール可能で、モニター部分のみ、浮遊感あるフローティング構造で大画面化したタイプです。インダッシュタイプでは搭載するモニターサイズに限界がありますが、フローティング構造にすることによって8インチ~11インチの大画面タイプを幅広い車種に取り付けする事が可能となりました。
ポータブルナビ
価格がリーズナブルで機能も充実なのがポータブル・ナビ(PND:ポータブル・ナビゲーション・デバイス)。取付車種を選ばない簡単脱着式のコンパクトなボディに、十分なナビ機能を搭載しています。さらに、アウトドア使用や家族間でシェアする場合などにも気軽に持ち運べるから便利です。カーナビは的確に道案内してくれれば十分という方にはポータブル・ナビはオススメです。購入時のポイントとしてチェックしたいのが画面サイズです。最近のポータブル・ナビは画面サイズが大型化しています。そんな中、携帯性を重視するなら5型ワイド程度のモノ、画面の見やすさを追求するならそれ以上と、使用目的や好みで明確に分かれます。基本的なナビ機能を重視するか、エンターテインメント性を重視するかによってもセレクト基準は変わってきます。 目的に合わせて手軽に購入できるのがポータブル・ナビの魅力です。
2.カーナビは音でもっと進化する
オーディオ一体型ナビゲーションの機能の中で案外気付かれていないのが、オーディオ調整機能です。実は、オーディオ一体型ナビゲーションで、日ごろ最も使われているのは、オーディオ機能です。ナビ画面にしながらでも、FMラジオやCD、最近では、iPodに代表される携帯デジタル音源等で音楽を聴いている場合が圧倒的に多いのです。そこで、クルマの中で音楽をより良く聴くための必須調整アイテム、「タイムアライメント調整」、「クロスオーバー調整」、「イコライザー調整」をご紹介します。これら3つの調整機能が、カーナビに有るか?無いか?で、車室内空間は、全く別の“音空間”に変わります!
オーディオ調整機能 3種の神器
●タイムアライメント調整 車室の音のバランスをとろう!
本来、オーディオは、左右のスピーカーの中央の位置で聞く事で、まるでその中央で、アーティストが演奏していたり、ヴォーカルが聴こえたりします。これが、いわゆる“ステレオ再生”です。クルマの中では、左右どちらかの位置に座った状態で、音楽を聴くために、近い距離のほうのスピーカーからの音が、どうしても強くなります。この左右のスピーカーと耳との距離、音の到達時間の差を補正し、ダッシュボードの中央で歌っているかのように、音像を定位させる機能が「タイムアライメント」です!!ぜひ一度、ご自分の耳でお確かめください!車室内がコンサートホールのような空間に変わってきます…タイムアライメント調整機能があるかないか?設定するかしないか?で、車内で聴く音楽が、今までとは全く違う音空間に、激変します。※「タイムアライメント」は、メーカーによって呼称は異なります。
●クロスオーバー調整 スピーカーの得意分野を活かそう!
お使いのカーナビやカーオーディオにこの機能がついていれば、ぜひ活用しましょう!
ハイパス機能(Hi-pss)って何?
ハイパスフィルターの事で、「高い音を通過させる(パス)」と言う意味です。言いかえれば、低い音は、通さない ⇒ 低い音をカットするフィルター機能のことです。
ローパス機能(Lo-pss)って何?
ローパスフィルターの事で、「低い音を通過させる(パス)」と言う意味です。これも言いかえれば、高い音は通さない ⇒ 高い音をカットするフィルター機能です。サブウーファーを使う場合には、フロントスピーカーにハイパスフィルターをかけ、サブウーファーには、ローパスフィルターをかける事で、それぞれのスピーカーが、得意な周波数帯域だけを再生するようになり、より再生効率が上がります。つまり、それぞれのスピーカーが受け持つ、得意なところ(周波数帯域)を役割分担する事で、それぞれのスピーカーに、無理な負荷がかからず、ストレスなく動けるようになります。だから、音質も効率もグゥーンとアップ!こういったそれぞれのスピーカーの受け持つ周波数帯域の幅やレベル等を設定することをクロスオーバー調整と言い、こちらもオーディオ調整には無くてはならない機能です。
●イコライザー調整 好みの音に調整しよう!
クルマの中は、スピーカーの取り付け位置や、ガラスの反射、シート素材による吸音などの影響により、良い音で音楽を聴くには、障害になる要素が多くあります。再生する周波数を各帯域に分けて、それぞれのレベル調整をおこない、より自然な音にしたり、好みの音に近づけたりできる機能が、「イコライザー調整」です。また、周波数帯が、細かく分かれている方が、より好みの音に調整しやすくなります!機種によって帯域の分割数が異なりますので、この調整機能も忘れずにチェックしましょう!
この3つの調整機能を上手く総合的にチューニングすることで、
ただ音楽を再生していただけの時とは、聴こえかたが全く違ってきます。
ぜひともこれらの調整機能を駆使して、心地よいドライブを楽しんで頂きたいと思います。
「音」に関することもオートバックスにお任せください。
3.カーナビは取付が大切
カーナビは購入したら終わりではありません。愛車への取付・セッティングがしっかり終わって初めて、その性能や機能を存分に発揮することができるのです。機器の取付位置に始まって電源や配線の取り回し、初期セッティングなど、オートバックスはお客様のご要望にできるだけ応える取付を行っております。
お客様のおクルマは大切に扱います。
お客様からお預かりした大切なお車。作業のため、シートに腰を降ろす際に少しの汚れもつけないようシート全体をカバーで覆ってから作業を開始します。カーナビを取り付けるセンターコンソール箇所なども養生テープで保護して作業を行います。当たり前のことを当たり前に、徹底して取付作業をさせていただきます。
作業には万全・細心の注意を払います。
これまで、数多くの取付実績を有するオートバックスでは、カーナビなどカーエレクトロニクス商品を取付する際、作業中には万全の注意を払いながら慎重かつ、迅速にインストール作業をさせていただきます。取付での疑問点・ご質問などがございましたらお気軽にご相談ください。出来るかぎりお客様のご要望にお応えさせていただきます。
操作方法も丁寧にご説明します。
オートバックスではお車お引渡し時に、基本操作方法をキチンと説明させていただきます。面倒な初期設定もお任せください。オートバックスでは、お客様にご購入いただいた商品の使い方、楽しみ方などをしっかりとお伝えさせていただき、最適な状態で使い始められるよう、基本設定を行ってからお引渡しいたします。カーナビはドライブを快適にする上で大切なものです。カーナビの取付は実績豊富なオートバックスにお任せください。
ネットで購入⇒店舗受取がとっても便利
ネットでじっくり選んだ商品を、お近くのオートバックス店舗で受取り、そのまま取付。お買い物~取付までの手間が省け、とっても便利です。取付日時にご来店いただき、ぜひ店舗でも実際の商品に触れてみてください。
カーナビ用語辞典
カーナビの基本用語から専門用語まで、わかりやすく解説。
カーナビを選ぶ時の参考にしてみてください。
カーナビゲーション機能
地図更新
カーナビゲーションにとって、地図更新は必須の機能です。
各メーカー毎年新しい道路などを加味したカーナビの地図更新を実施しています。せっかくのカーナビも搭載している地図が古くなっては正確な道案内も出来なくなってしまいますので、タイミングをみて地図更新をされる事をお勧めします。DVDやSDカード等でカーナビ本体に読み込ませて更新する「DVD版、SDカード版」と、インターネット経由での更新可能な「ダウンロード版」があります。ナビ購入時に1年間~3年間の地図更新(ダウンロード版)が付属しているタイプ等もあります。
渋滞予測
過去の渋滞データをもとに渋滞を予測してルート設定を行う機能です。
日本道路交通情報センターが提供する過去のVICS渋滞情報データをベースに各メーカーが独自にチューニングを行っています。曜日、時間、祝日休日などを勘案して予測を行うため、精度はとても高いです。
GPS
衛星を使用したGPS(Global Positioning System:全地球測位システム)で自車位置を測位する機能で、地球上を回っている衛星からの電波を受信して正確な自車位置を割り出します。GPS電波が受信できないトンネル、地下道、ビル街などでは測位ができません。
自律航法システム
GPSを補完する測位方法で、カーナビの多くに採用されています。
車速パルス、ジャイロセンサーを使用して、GPSに頼ることなく自律的にトンネル、建物内、地下道でも自車位置の測位を行うことが可能です。GPSと自律航法を相互補完して利用するシステムを「ハイブリッド測位」といい、現在のカーナビの基本性能となっています。
車速パルス
カーナビをハイブリッド動作させるためには、車の車輪の回転数を正確にカウントする車速パルス信号が必要です。
車速パルスは車の進んだ距離は分かりますが、どちらに進んだかの「方向」はわかりません。
ジャイロセンサー
車の進行方向を知るために使用されるのがジャイロセンサーです。
車両が移動する際の横G(遠心力)をもとに、自動車の進行方向の変化を検出することで、現在地を特定するものです。
加速度センサー
ジャイロセンサーが左右のG(遠心力)を計測するのに対して加速度センサーは前後のGを計測します。
車速パルスを使用するハイブリッド測位では、加速度センサーによる前後の加速度と車速パルスを組み合わせることで坂を上っているのか、下っているのかがわかります。これが3Dジャイロの基本原理です。3Dジャイロを搭載することでアップダウンのある側道判定、高速料金所の判定、急坂での前後のずれの補正が正確に行われるようになります。
メモリーナビ
地図データなどを本体に内蔵のフラッシュメモリーやSDメモリーカードに収録しているカーナビです。
フラッシュメモリー特有の高速アクセスによるルート検索やマップ表示の速さが特長であり、読み書き速度も速く、耐衝撃・振動にも強いです。お手軽モデルから高機能モデルまで幅広くラインナップしているのがメモリーナビであり、現在の主流カーナビです。
ビジュアル機能
QVGA
VGAの1/4(クォーター)の画素数(ドット数)です。
縦240x横400(WIDE)ドット。PDAや携帯電話などで採用されています。
VGA
より情報量が多く繊細な画面を目指し、最近のカーナビはVGA画面が主流です。
縦400x横800(WIDE)ドット。QVGAの4倍のドット数で、情報量が4倍増えます。高画質の地図画面や地デジ放送などが綺麗な画質で楽しめます。
バックライト
液晶パネルはそれ自体は発光(自発光)しないため、後ろからバックライトを照射する必要があります。
代表的な液晶パネルが「LEDバックライト」です。これは発熱が少なく色の純度が高く、温度変化にも強いです。さらに寿命が長く衝撃に強いなどたくさんのメリットがあるのが特長です。
地上デジタルテレビ
UHF帯を使用したデジタル放送です。
デジタル技術により高画質のハイビジョン放送が可能です。デジタル技術により限りある貴重な電波をより効率的に使用することが可能となっています。
フルセグ
地上デジタル放送は、チャンネル1つの周波数帯域を13のセグメントに分割して使用していますが、そのうち12セグメント分の周波数を使って配信するハイビジョン放送のことです。広い周波数帯域の使用による大容量のデータ送信でクリアな画質を実現しています。
ワンセグ
ワンセグは、13の真中のセグメントひとつ(=ワンセグメント)だけで映像、音声、データが得られるサービスです。携帯電話や移動端末などに採用されています。
2×2
地デジ受信部分の性能を担うチューナー数とアンテナ数が、それぞれ2つずつあることを示しています。
綺麗な画質で地デジ放送が楽しめます。
4×4
地デジ受信部分の性能を担うチューナー数とアンテナ数が、それぞれ4つずつあることを示しています。
2×2タイプよりも受信感度がいいため、地デジ放送を快適に楽しめます。
VRモード
Video Recording規格。記録型DVDにテレビ録画などをリアルタイムで記録するための新しいモードです。
ディスク上でカット、分割、入れ替え、消去など自由に編集が可能です。自宅で録画した映像をカーナビで視聴する場合、CPRM対応ディスクへの映像記録はVRモードで行う必要があります。
CPRM
コピープロテクション FOR レコーディング・メディアの略。 DVD-R/RWなどの映像記録メディアに対するコピー制御技術です。
地上デジタル放送を記録するにはCPRMに対応したDVDレコーディングディスクを用意する必要があります。
AVCHD
ムービーカメラやデジタルカメラの動画記録で急速に採用が広がる新しい映像記録方式。
ブルーレイのフォーマットを応用し、様々なメディアにハイビジョン映像を記録する方式。
オーディオ機能
AUX・外部入力
AUXはAuxiliaryの略。「補助の」、「予備の」といった意味があります。
AUXは外部のオーディオ機器からの音声を入力する端子で多くのオーディオ一体型ナビに標準的に搭載されていますが、古いモデルや廉価モデルには省略されている場合があります。AUXがあればiPod/walkmanなどの携帯プレーヤーの音声やパソコン、ビデオカメラ、携帯電話など様々な機器の音声を入力することが可能です。
CD録音機能
メーカーにより呼び方は異なりますが、HDDナビの登場以降カーナビの重要な機能として広く知られるようになりました。
CDの音楽を内蔵のハードディスク、または内蔵フラッシュメモリ、あるいはSDスロットに挿入したメモリーカードにリッピング(=CDのデジタルデータを取り込むこと)します。
5.1chプロセッサー
センター、フロント、リアスピーカーやサブウーファーを追加して、車内を映画館のような臨場感溢れる 音響空間にしてしまう機能です。
5.1ch録音されているDVDなどを車に持ち込むことで、映画館で味わうような音響感覚を体感できる機能です。
HDMI
1本のケーブルでハイビジョン映像と音声が伝送できる最新のAVインターフェースです。
最新の液晶TV、ブルーレイレコーダー、HDムービーカメラなどのAV機器に広く採用されています。
Bluetooth
2.4GHz帯を使用する近距離通信規格です。
半径10m程度の範囲で安定した通信が可能です。
bluetooth対応の携帯オーディオ機器や携帯電話をお持ちであれば、面倒な接続をしなくてもデータ通信やハンズフリー通話が可能となります。
MP3
インターネットの黎明期から使用されている最も有名な圧縮フォーマットです。
音質を大きく損なうことなくデーター量を1/10程度に圧縮できます。汎用性が高く、自然な音質ではありますが、最新のフォーマットに比較すると高圧縮時の音質は劣ります。また5.1chなどのマルチチャンネルや、ストリーミングに対応できません。
AAC
MP3の後継フォーマットとして開発されたものです。
著作権保護、マルチチャンネル対応、ハイサンプリング周波数対応による高音質化、ストリーミングなどM P 3では不可能であった事項が可能となっています。
iPod/iPhoneの標準フォーマットです。
WMA
Windows Media Audioの略です。
マイクロソフトが開発した音声圧縮フォーマットです。ウィンドウズの標準ファイル形式として広く使われています。
ビットレート
ビットレートは1秒間に伝送されるデーター量です。
圧縮方式と並び音質に影響を与える重要項目であり、単位はbps(ビット・パー・セコンド)で表します。数値が大きいほどデーター量が多いことを意味し、音質的に有利で、圧縮率が高いとビットレートは小さくなり、圧縮率が低いとビットレートは大きくなります。
48kbps⇒高圧縮(ストリーミング)
320kbps⇒超高音質
128kbps⇒標準(iTunes)
1,411kbps⇒CDのビットレート
256 kbps⇒高音質(iTunesPlus)
タイムアライメント
より正確なステレオ再生を実現するための機能です。
例えば右ハンドル車の運転席は、右スピーカーがすぐ側にあり、左スピーカーが遠くにあるので、右の音のほうが左よりも早くドライバーの耳に届いてしまいます。タイムアライメント機能があれば、この「音」の届くズレを補正してくれます。
イコライザー調整
車の中は、スピーカーの取付け位置や、ガラスの反射、シート素材による吸音などの影響により、良い音で音楽を聴くには、障害になる要素がたくさんあります。
再生する周波数を各帯域に分けて、それぞれのレベル調整を行い、より自然な音にしたり、好みの音に近づけたり出来る機能のことをいいます。
クロスオーバー調整
それぞれのスピーカーが受け持つ周波数帯域の幅やレベルなどを設定することをいいます。
スピーカーにはそれぞれ得意な音の領域(周波数帯域)があります。各スピーカーが得意な音域だけを担当すれば、ストレスなく動けて音質がアップします。
Q&A
-
Q1.同乗者は走行中でもテレビが視聴できるんですか?
同乗者は走行中でもTV視聴及びカーナビの操作ができます。
ロングドライブや渋滞中など、テレビ視聴ができれば大変便利で快適です。運転者が走行中にTVやDVDなどの画像表示装置を注視することは、道路交通法で禁止されています。
運転手がテレビ画面を注視する場合には、安全な場所にクルマを停止させてから視聴しましょう。 -
Q2.市販カーナビの長期保証ってあるんですか?
オートバックスオートバックスではメーカー保証を含め、3年間、または5年間の修理保証サービスにご加入いただくことが可能です。カーナビは高額商品ですので、修理保証にも合わせてご加入いただけますと、万が一の時でも安心です。
ご希望の場合は、購入日より14日以内に、オートバックスネット通販購入明細書をご持参の上、最寄りのオートバックス店舗にてお申込みください。(有料)
カーナビ保証について詳しくはこちら > -
Q3.市販カーナビに純正のバックカメラを利用することはできますか?
できます。新車をご購入の時に、バックカメラが付属されたカーディーラーのスペシャルパッケージ等をご購入されたお客様もいらっしゃると思います。
市販カーナビと純正バックカメラを接続する専用ケーブルを使用することで純正のバックカメラでも市販カーナビとの連動が可能です。専用ケーブルはオートバックスで扱っておりますので、お気軽にご相談ください。
※一部、取付不可の場合もございます。
-
Q4.車を買い替えの際、元の車に付いていたカーナビを新しい車に付けられますか?
市販カーナビの場合、主に2DIN規格を採用しておりますので、ほとんどの車に付替えが可能です。
※車によって別途取付キットが必要です。但し、買い替え前の車についているカーナビがコンソール一体型の純正メーカーオプションナビですと、そのカーナビは車種専用であるため新しい車に付替えることができません。 -
Q5.市販カーナビでも純正ステアリングリモコンが利用可能ですか?
専用ケーブルを使えば利用可能です。
※一部、利用できない市販カーナビも御座います。
また、ステアリングリモコンの無い車には市販品のステアリングリモコンを取り付けることも可能です。様々な方法がございますのでお気軽にご相談ください。 -
Q6.市販カーナビの特長は?
価格が手頃なだけでなく、カーナビ機能自体もドライブに必要な機能を中心に、各カーナビメーカーが機能強化を図っており、純正カーナビにはない最新技術も多く取り入れられています。さらにお客様のクルマの乗り方に合わせ、お手軽モデルから高機能モデルまで豊富なラインナップの中から自由にカーナビが選べます。また純正カーナビと比較した場合、コストパフォーマンスも高いです。
-
Q7.自分の車にどんなカーナビが装着できるのか知りたいのですが?
実際の車両を確認の上、ご回答させていただきます。
例えば純正カーナビの中には、車両一体型のものもあり、構造によっては取り外しができない場合がございます。
購入してから取付できないという事態にならない様、是非一度ご来店頂き、スタッフにご相談下さい。 -
Q8.純正カーナビから市販カーナビに買い替えた場合、純正のスピーカーはそのまま使えますか?
もちろん使用可能です。
しかしながら、市販カーナビにはナビ機能だけではなく、オーディオ機能も強化されたものが数多く存在します。
オートバックスではより「音」を楽しんでいただくため、純正よりも性能が良く、「音」も格段に良くなる、市販スピーカーもセットで変更することをオススメしています。
※BOSE仕様やHarman Kardon仕様等、オーディオメーカーの特別仕様の場合は、接続不可の場合があります