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Car & Music Life!

低音をビシッと決めよう!
サブウファー装着のメリットをご紹介。

「低音をビシッと決めよう!サブウーファー装着メリット」

サブウーファーとは?

各スピーカーの役割分担

サブウーファーの「サブ」とは、その使われ方から、「補助的な…」「サポートする役割…」のような意味に捉われがちですが、本来は、「下の」を表す接頭語で、ウーファーの下の帯域を再生するスピーカーのことを、「サブウーファー」と呼んでいます。
つまりクルマのスピーカーで例えるならば、フロントスピーカーでは再生しにくい低い帯域の音を再生する役割をになうのが「サブウーファー」です。

人間の耳は、周波数でいうと、20Hzという低音から20kHzという高音まで聴こえると言われており、狭い周波数帯域だけを再生しても、良い音にはなりません。要は、耳に聴こえる周波数帯域をしっかりと再生する事で、より良い音の「条件」が整うという事です。ツィーター、ウーファー、サブウーファーが揃ってこそ、広い範囲での帯域が再生できるのです。

また、よくサブウーファーを付けると「ドンドンとうるさい音」と思われがちですが、それは、ツィーター、ウーファー、サブウーファーの鳴らしかたのバランスの問題です。パワフルに鳴らすもよし、深い広がりのある音にするのもよし… チューニング次第でいかようにもなるものです。

サブウーファーが加われば、今まで聴いていた音楽やDVDなどの映画、地デジ放送だって確実に、劇的に変わるのです。音に深みや、迫力、締まりがでるばかりでなく、高音域の伸びや艶まで変わってきます。

スピーカーを効率的に鳴らす

スピーカー

再生する音を、それぞれの帯域に合わせたスピーカーに役割分担させることが、効率的に鳴らす…という事なのです。早い話が、ツィーター、ウーファー、サブウーファーが、それそれ得意とする周波数帯域を再生すれば良いのです。

セパレートスピーカーの場合は、パッシブネットワークというものを介して、高音域と中低音域に周波数帯域を分けて、ツィーター、ウーファーの音を分けています。

では、サブウーファーの低音を役割分担させるには…? フロントスピーカーのウーファーも、もともと低音域は出にくいので、そのまま、サブウーファーの音をプラスするのも良いのですが… せっかく低音域をサブウーファーが受け持つわけですから、フロントスピーカーとしっかり役割分担させた方が、より、ドアスピーカー(ウーファー部)が元気になるというわけです。

つまり、ドアスーピーカー(ウーファー部)の低音域を少しカットしてあげる事で、ドアスピーカーに無理に低い信号が入らず、より効率よく元気よく動いてくれるようになります。 その役割を担っているのが、「Hi-passフィルター」とよばれ、最近のCDレシーバーやオーディオ一体型のナビゲーションにも、ついている調整機能です。

また、Hi-passフィルターとは、反対の役割で、サブウーファーや、ウーファーの高音域をカットする機能を「Lo-passフィルター」といい、これらの調整機能は、「クロスオーバーネットワーク調整」と呼ばれ、上級モデルのデッキやナビには、ツィーター、ウーファー、サブウーファー(3way)やツィーター、スコーカー、ウーファー、サブウーファー(4way)というようにより細かく、それぞれの再生周波数帯域を調整出来る機能が付いているものもあります。

少々、複雑な話になりましたが、要は、サブウーファーを付けるなら、ドアスピーカー(ウーファー部)の低音をカットするほうが、効率良く動くようになって、音が良くなるという事です。 ですから、オーディオデッキやオーディオ一体型ナビを選ぶ際は、「Hi-Passフィルター」「Lo-Passフィルター」の調整機能が付いているモノをチョイスすることをおススメします。

愛車とのマッチング、選び方

サブウーファーの役割が分かったところで、実際にどんなサブウーファーを選べば良いのか?という話しに移りましょう。サブウーファーは、フロントスピーカーのように付く、付かないというサイズの制約はありません。言い換えれば、どれを選んでも良いと言えば、その通りですが大きさや見た目重視で買ってしまい、荷物が置けなくなって泣く泣く手放した… なんて話も…
オートバックスでは、先ずシンプルに、サブウーファーを「設置場所」から考える事をおススメします。「設置場所」が決まれば、設置可能なサブウーファーの「サイズ」「形状」が決まりますので、選択肢が絞られ、選びやすくなり、クルマの使い勝手を損なわないよう考慮しておけば、ご家族の賛成も得られやすいというものです。

1 シート下に設置する

このタイプは、サブウーファーの中では最も小さく、低音域駆動用に専用設計されたアンプを内蔵しているモデルがほとんどなので、小口径、小容積のユニットでも強力に動かすことが出来るのです。
また、シート下に設置できるということは、全く邪魔にならない!というメリットがあります。
軽自動車やコンパクトカーなど、比較的小さな車に乗っている方には、ぜひこのタイプから選んでみてください。

シート下に設置する

2 ウォークスルーに設置する

ミニバンのウォークスルーや、リアシートとの中間部など車室内の目に見える部分に設置するタイプです。シート下に置くタイプと違って、薄型である必要はないため、やや大きめのモノを選ぶことが出来ます。車室内に設置する為、フロントスピーカーとの音量バランスをとるにも最適なサブウーファーと言えるでしょう!

ウォークスルーに設置する

3 トランク・リアカーゴに設置する

サブウーファーは、本来、低音域を担当するスピーカーですから、口径が大きければ大きいほど低音再生には有利なんです。そう言った意味では、大口径、大容量のボックスとの組み合わせがもっとも「余裕のある低音再生に向いている」と言っても過言ではありません。比較的スペースの制約がないリアカーゴスペースやトランクルーム内に設置できれば理想的です。
少々荷物スペースは犠牲にしてもいい!という覚悟があるならば、ぜひとも大口径サブウーファーをおススメします。小さいサブウーファーでは、絶対に出せない低音再生が可能です!
でも…せっかくの荷物スペースだから、やっぱり荷物も多く積めるようにしたい!という方には、薄型でサブウーファーの上に荷物を載せてもOKなタイプや、スペアタイヤのスペースを活用して取り付けるタイプもあります。

トランク・リアカーゴに設置する

しっかりチューニングしよう!

サブウーファーを付ければ、確かに低音の迫力は断然変わってきます。しかし、ただ鳴らせば良いというものではありません。狭い車室内で、前から、後ろから音が出ていれば、心地よい空間にはなりません。やはり音のチューニングが、大事になってきます。
サブウーファーのチューニングポイントを簡単にあげてみましょう!

1 サブウーファーのLo-passフィルターは基本80Hz以下がオススメ

先にも述べましたが、スピーカーそれぞれに役割分担をさせることが効率的に鳴らすポイントになります。サブウーファーは、ウーファーの下の帯域を再生する役割ですので、80Hzより低い音域を受け持たせましょう。なぜならば、80Hz以上の音には、ボーカル帯域が影響してきます。サブウーファーからボーカルが聴こえてしまうようになれば、サブウーファーの存在がはっきりしてしまい、フロントスピーカーとサブウーファーと両方から声が聴こえてしまいます。車室内でバラバラに聴こえる音は、とても心地よい音とは言えません…

サブウーファー
サブウーファー

2 フロントスピーカーの音量に対してサブウーファーの音量を決めよう

低い音は、高い音の場所から一緒に聴こえてくる?
音には高い音のほうが、人間の耳に感じやすくどこから鳴っているかが分かりやすい性質があります。逆に、低い音ほど存在感がわかりにくく、拡がって聴こえる性質があります。この「音の性質」を上手く利用すれば、低い音は、高い音につられて聴こえるようになり、クルマで言うならば、フロントスピーカーの音にサブウーファーの低音域が重なって自然に前から迫力のある音が聴こえてくるようになります。
フロントスピーカーの音量に対して、サブウーファーのボリュームを調整してください。トランクスペースに積んでいるサブウーファーの低音が、しっかりと前から聴こえてきますよ!

サブウーファー
サブウーファー

3 クルマの状態に合わせて位相を決める

サブウーファーのアンプには、「0°」、「180°」といった位相の切替スイッチが付いている場合があります。(※アンプ内蔵タイプも同様。“PHASE”と表記されている場合もあります。)車室内は、ガラスの大きさや形状、シートの素材等々によって音は変わってきます。位相切替スイッチとは、それらの外的な条件に応じて、聴こえかたが変わる為、音が出るタイミングを変えて、より聴きやすく、効果的に音を再生するためのものです。サブウーファーの取付け場所や、フロントスピーカーとのマッチングによって、どちらが正しいというものではありません。スイッチの切替で、どちらがより低音が聴こえるか?もしくは、どちらが心地よい低音になるか?で判断してみてください。

せっかくのサブウーファーも
付けっぱなしではダメ。
クルマと音楽に合わせて調整が必要です。
オートバックスでは取付後にしっかり調整させて
いただきますので、
いつもお聴きの音楽をご持参して
ご来店ください。

パワードタイプがおすすめ!

スペースを取らずに強力な低音を再生可能なアンプ内蔵・パワードタイプがおすすめです。 大型車から小型車向けまで対応。今お使いのオーディオにも簡単に接続OK!

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