黄砂は成分が硬い石英・長石などからできており、形も角ばっています。そのため普通の砂とは違い、簡単に落とすことができません。
ボディに付着したままにしておくとこすれてキズが付いたり、雨などで濡れることで粘土のように固まってしまい、塗装面からはがれにくくなってしまうこともあります。
黄砂の時期は花粉の時期とも重なります。花粉は粘着質で落ちにくく、放っておくとボディのシミの原因にもなるため、この時期はしっかりとした対策が必要です。
さらに花粉はシミの原因に
同じ時期、屋外駐車していてボディや窓ガラスがうっすら黄色っぽくなっていたら、それが花粉。粘着質なので濡れタオルで拭いたくらいではスッキリ落とせなくなります。
さらにやっかいなことに、この花粉、雨に濡れると中からネバネバ物質が染み出して、塗装やコーティング被膜に吸着。そのまま乾燥すると無数のシミを作ってしまいます。
汚れが付いたら、こまめにシャンプー洗車しよう!
黄砂も花粉も、面倒がっていきなりタオルでゴシゴシやったりすると大切な塗装やコーティング被膜をキズつけてしまいます。
あらかじめ、たっぷりの水で表面の汚れを洗い流してから、洗浄力に優れたカーシャンプーで洗い落とすのがポイントです!